
こんにちは。映画探偵.cyouへようこそ。
ネットで検索窓に「マイエレメント ひどい」と出てきて、「え、見るのやめた方がいいの?」と不安になっていませんか?
せっかく観るなら、後悔はしたくないですよね。
そこで今回は「脚本がどこかで見た感じ?」「説教っぽい?」「ズートピアに似てるって本当?」などの疑問を整理しつつ、
実は多くの人が泣いた“感動の真実”や、興行収入がV字回復した背景まで追いかけます。
この記事を読めば、あなたがこの映画を観るべきかどうか、スッキリ判断できるはずです。
映画『マイ・エレメント』
こんな人におすすめ
- 心温まる王道のラブストーリーや、安心して見られるハッピーエンドの映画が好きな方
- 火や水の揺らめき、煌めく街並みなど、ピクサーならではの圧倒的で美しい映像体験に浸りたい方
- 親からの期待と、自分の本当にやりたいことの間で葛藤し、進路や生き方に迷っている方
おすすめできない人
- 『インサイド・ヘッド』のような、複雑な心理描写や予想を裏切るどんでん返しを強く期待している方
- 恋愛映画によくある「すれ違い」や「王道の展開」に対して、既視感や退屈さを感じてしまう方
- 社会風刺やダークな世界観を好み、直球でピュアな感動ストーリーが少し気恥ずかしく感じる方
🎥 正反対の性質を持つ「火」と「水」のふたりが出会い、決して触れ合えないはずの境界線を越えていく、奇跡のような化学反応を描いた作品です。 色彩豊かなエレメント・シティの映像美はもちろん、自分らしく生きることの大切さや、違いを認め合う尊さが真っ直ぐに胸に響きます。 ピクサー作品の中でも特に「恋愛」と「親子」の絆に焦点を当てた、優しく温かい気持ちになれる一本です。
作品情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 劇場公開日 | 2023年8月4日(日本) |
| 監督 | ピーター・ソーン |
| 上映時間 | 101分 |
ふむふむ……「マイエレメント ひどい」の噂か。鍵は“どこかで見た展開”と“ズートピアに似てる?”。そして爆死と言われた初動からの口コミV字回復…吹替の賛否も集めて真相を確かめてみよう。
マイエレメントはひどい?低評価の理由を徹底分析

「ピクサーなら間違いなし!」と思って見始めたのに、意外な評価を目にして戸惑うこともありますよね。
ここでは、なぜ一部の視聴者から「ひどい」という厳しい声が上がっているのか、その理由を物語の構成や設定の面から深掘りしてみます。
つまらないと言われる脚本の既視感

正直なところ、この映画を見て「あれ、どこかで見たことあるな」と感じる人は少なくないと思います。
私自身も鑑賞中、何度も過去の名作恋愛映画が頭をよぎりました。ストーリーの骨組みが、非常に古典的な「ロミオとジュリエット」スタイルなんですよね。
火と水という、どう考えても相容れない種族が出会い、親の反対や社会の壁を乗り越えて結ばれる。
この展開自体は王道で安心感があるのですが、ピクサー作品に『インサイド・ヘッド』や『ソウルフル・ワールド』のような「見たことのない衝撃的な展開」を期待している層からすると、
「先が読めてしまって退屈」「脚本が単純すぎてつまらない」という評価に繋がってしまったのだと感じます。
驚きよりも「安心感」や「王道の感動」を求めている人にとっては、逆に心地よいストーリー運びだとも言えます。
差別やポリコレ描写が説教くさい?
本作の大きなテーマの一つに「移民」や「人種間の壁」があります。
主人公エンバーの家族は、故郷を捨ててエレメント・シティにやってきた移民という設定です。
この社会派なメッセージ性が、見る人によっては「説教くさい」「ポリコレを意識しすぎている」と受け取られることがあるようです。
特に、「火は危険だから」という理由で他のエレメントから排除されたり、入店を断られたりするシーンは、現実世界の差別問題を直接的に想起させます。
映画として楽しみたいのに、現実の重い課題を突きつけられるようで疲れる、という意見が出るのも理解できます。
また、その差別問題の解決策が、社会構造の改革ではなく「愛の力」という個人的な解決に終始している点も、少し浅いと感じる要因かもしれません。
ズートピアのパクリという評判の真偽

ネット上の感想を見ていると、ディズニー映画『ズートピア』と比較する声をよく見かけます。
「多種多様な種族が暮らす大都会」という舞台設定が似ているため、「ズートピアの劣化版」「パクリではないか」という厳しい意見が出てしまうようです。
| 比較項目 | ズートピア | マイ・エレメント |
|---|---|---|
| テーマ | 無意識の偏見・差別 | 異文化間の恋愛・継承 |
| ジャンル | バディ・ミステリー | ロマンティック・コメディ |
| 評価の傾向 | 社会派として高評価 | 映像美と恋愛で高評価 |
私個人の見解としては、似ているのは「設定の枠組み」だけで、描こうとしている中身は全く別物だと感じました。
『ズートピア』が社会の闇を暴くミステリーなら、『マイ・エレメント』は家族と恋人の間で揺れる個人の感情にフォーカスしたドラマです。
ただ、期待値のハードルとして『ズートピア』が置かれてしまうと、どうしても「ひどい」と言いたくなる気持ちも分からなくはありません。
吹き替え声優は下手か上手いか

日本での公開時、話題になったのがタレント声優の起用でした。
特に主人公エンバー役に川口春奈さん、ウェイド役にKis-My-Ft2の玉森裕太さんが抜擢されたことで、
「プロの声優じゃないから棒読みではないか?」「作品に集中できないのでは?」という不安から「ひどい」と検索する人が増えたようです。
実際に聞いてみた私の感想ですが、玉森裕太さんのウェイド役は、驚くほどハマり役でした。
ウェイドの持つ優しさ、少し頼りないけれど包容力のあるキャラクターが、彼の声質と完璧にマッチしていて、プロの声優さんかと思うほど自然でした。
一方、川口春奈さんのエンバー役については、感情を爆発させる激しいシーンが多いため、賛否が分かれる傾向にありました。
ただ、物語が進むにつれて彼女の不器用な性格とリンクしてくるので、私はそこまで気になりませんでした。
爆死の噂と実際の興行収入データ

「マイ・エレメントは爆死した」という噂を聞いたことはありませんか?
実はこれ、「半分本当で、半分嘘」なんです。
北米での公開初週末の興行収入は、ピクサー史上でもかなり低い数字(ワースト級)でスタートしました。
このニュースが広まり、「ひどい作品だから客が入らないんだ」というイメージが定着してしまったのです。
しかし、ここからがこの映画のすごいところです。公開後、実際に見た観客の口コミで評判が広がり、驚異的な粘り腰で興行収入を伸ばし続けました。
結果的に世界興収は約5億ドル(約740億円以上)に達し、大ヒットとは言わないまでも、決して「爆死」ではない数字まで巻き返しました。
日本ではさらに好調で、リピーターも続出する人気作となりました。
マイエレメントがひどい評価を覆し絶賛される理由
ここまでネガティブな意見を見てきましたが、それでも私が「見てよかった!」と心から思える魅力がこの作品にはあります。
批判ポイントを補って余りある、感動の理由をご紹介します。
結末までのあらすじとネタバレ解説
物語の核心に触れるので、まだ知りたくない方は飛ばしてくださいね。
ここからはネタバレを含みます!
物語の終盤、エレメント・シティを洪水が襲います。
エンバーは父の店の大切な「ブルー・フレイム」を守ろうとしますが、助けに来たウェイドと共に店の一室に閉じ込められてしまいます。
やがて密閉された熱でウェイドは蒸発し、姿が消えたように見えます。
悲しみに暮れるエンバーは、天井に残ったウェイドの“水分”に気づき、作中で登場した「泣きゲーム」の要領で泣かせることで水滴を集め、ウェイドは奇跡的に元の姿へ戻ります。
二人は抱き合い、キスを交わします。
最後はエンバーが家業を継ぐのではなく、夢であるガラス細工の道へ進むため、ウェイドと共に旅立つシーンで幕を閉じます。
ラストが泣ける感動の純愛物語

「ひどい」という声がある一方で、「今年一番泣いた」という声が多いのも事実です。
特にラストで、旅立つエンバーが父に向けて、火のエレメントにとって“最上級の敬意”を示す「The Big Bow(最大のお辞儀)」をする場面は、涙腺を刺激される人が多いポイントです。
親の期待に応えようとしてきたエンバーが「自分の人生を生きる」と決め、その選択を父が受け入れて送り出す——
この親子の和解と成長が、恋愛以上に大人の心に残るのだと思います。
海外と日本の口コミや感想まとめ

評価サイトのデータを見ると、この作品の立ち位置がはっきりと分かります。
- Rotten Tomatoes(批評家): 74%前後(まあまあの評価)
- Rotten Tomatoes(観客): 93%(圧倒的高評価)
このように、「評論家にはウケが悪く、一般観客には大絶賛されている」というのが真実です。
日本のレビューサイト(Yahoo!映画やFilmarks)でも、公開直後より時間が経つにつれて評価が上がっていく傾向が見られました。
「期待せずに見たらボロ泣きした」という感想が非常に多いのが特徴です。
親子で見ると気まずいシーンはあるか

「恋愛映画だと聞いて、子供と見るのが不安」という方もいるかもしれません。
結論から言うと、気まずいシーンは一切ありません。 安心して親子で鑑賞できます。
キスシーンに相当する描写はありますが、火と水が触れ合うというファンタジックで美しい映像表現になっているため、生々しさは皆無です。
むしろ、多様性や「違いを認めること」の大切さを子供に伝えるのに、これ以上ない教材になると私は思います。
Disney+などの配信情報

Disney+は スタンダード(月額1,140円/年額11,400円) と プレミアム(月額1,520円/年額15,200円) の2プランで、どちらも広告なし・全作品見放題です。
| プラン | 月額(税込) | 年額(税込) | 最高画質 | 最高音質 | 同時視聴 | 広告 | ダウンロード |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| スタンダード | 1,140円 | 11,400円 | 1080p Full HD | 5.1サラウンド | 2台 | なし | 10台まで |
| プレミアム | 1,520円 | 15,200円 | 4K UHD & HDR | Dolby Atmos | 4台 | なし | 10台まで |
マイエレメントはひどい作品か結論
最後にまとめです。「マイエレメント ひどい」と検索して不安になっているあなたへ。
私の結論としては、「脚本の斬新さを求める人には物足りない(ひどいと感じる)かもしれないが、直球の感動と映像美を求める人には最高傑作になり得る」です。
もしあなたが、「ひねりの効いたSF」を見たいなら今回はパスしてもいいかもしれません。
でも、「見終わった後に温かい気持ちになりたい」「美しい映像に癒やされたい」と思っているなら、批判の声は気にせず、ぜひ一度その目で確かめてみてください。
きっと、ウェイドの優しさが心に染みるはずです。
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