
こんにちは。映画探偵.cyou へようこそ。
サム・ライミ監督が描く『オズはじまりの戦い』は映像が美しくてワクワクするけれど、人間関係がちょっと複雑ですよね。
「オズはじまりの戦いの相関図」で検索して、誰が敵で誰が味方なのか、あらすじやネタバレを知りたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
特に3人の魔女の関係や、セオドラが緑の魔女になった理由がなぜなのか、気になりますよね。
また、吹き替えキャストや声優の情報、ウィキッドとの違いについても詳しく知りたいところです。
この記事では、そんな皆さんの疑問を解消するために、物語の核心に迫る情報や続編の可能性についてまとめてみました。
🎥 偉大なる魔法使いオズはいかにして誕生したのか、その知られざる「はじまり」を描くファンタジー大作です。
圧倒的な映像美の中で、単なる手品師だった男が知恵と機転を武器に運命を切り開いていく姿には、誰もが勇気をもらえるはず。
往年の名作への愛あるオマージュと、予想を裏切る魔女たちのドラマティックな展開が楽しめる一本です。
作品情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 劇場公開日 | 2013年2月14日 |
| 監督 | サム・ライミ |
| 上映時間 | 130分 |
ペテン師は、いかにして「偉大なるオズ」になったのか?
名作『オズの魔法使』の前日譚を描く、圧倒的映像美のファンタジー。 ただの手品師だった男が、3人の魔女をめぐる壮絶な戦いを通じて「本物のヒーロー」へと覚醒するラストは鳥肌モノです。 ディズニー映画らしい夢と魔法、そして感動のフィナーレを、ぜひ高画質で。
オズはじまりの戦いの相関図と登場人物

まずは物語の全体像をつかむために、基本的な人間関係を整理しておきましょう。
主人公のオズを中心に、3人の魔女たちがどのように関わってくるのかが、この映画の最大の見どころです。
オズはじまりの戦いのあらすじをネタバレ

物語の始まりは1905年のカンザス。主人公のオスカー・ディグス(通称オズ)は、小さなサーカス団で働くしがない奇術師です。
「偉大な男になりたい」という野心だけは人一倍大きいものの、実際には女性を口説いてはトラブルを起こす、ちょっとダメな男なんですよね。
ある日、トラブルから逃げるために気球に乗ったオズは、巨大な竜巻に巻き込まれてしまいます。
気がつくと、そこは色彩豊かな魔法の国「オズ」。そこで彼は、美しい魔女セオドラと出会います。
彼女はオズの名前を聞いて、「予言にある伝説の魔法使いが来た!」と信じ込んでしまうんです。
エメラルド・シティに案内されたオズは、セオドラの姉であるエヴァノラから「邪悪な魔女を倒せば王になれるし、金銀財宝も手に入る」と持ちかけられます。
欲に目がくらんだオズは、翼の生えた猿のフィンリーをお供に、魔女退治の旅へ。
道中で壊れた陶器の少女を助け、仲間を増やしながら進んでいきます。
しかし、いざ「邪悪な魔女」とされるグリンダに会ってみると、彼女こそが真の「良い魔女」であることが判明します。
実は、国を支配し父王を殺害した真の黒幕は、エメラルド・シティにいたエヴァノラだったのです。
真実を知ったオズは、魔法は使えないけれど得意の「手品」と「科学」を駆使して、民衆と共に悪い魔女たちに立ち向かう決意をします。
オズはじまりの戦いの吹き替えキャスト
この映画、日本語吹き替え版のキャストが本当に豪華なんです。キャラクターの魅力を倍増させている声優陣をリストアップしてみました。
| キャラクター | 俳優 | 日本語吹替声優 | 特徴・備考 |
|---|---|---|---|
| オズ | ジェームズ・フランコ | 花輪英司 | 軽薄だけど憎めない、絶妙なトーンが最高です。 |
| セオドラ(西の魔女) | ミラ・クニス | 小林沙苗 | 純粋な少女から狂気の魔女へ、演技の振れ幅が凄い。 |
| エヴァノラ(東の魔女) | レイチェル・ワイズ | 甲斐田裕子 | 威厳と冷酷さを兼ね備えた、カッコいい悪役声。 |
| グリンダ(南の魔女) | ミシェル・ウィリアムズ | 園崎未恵 | 慈愛に満ちたリーダーの声。包容力が半端ないです。 |
| フィンリー | ザック・ブラフ | 小森創介 | オズの良心とも言える相棒。コミカルな掛け合いが魅力。 |
| 陶器の少女 | ジョーイ・キング | 飯野茉優 | 当時子役が演じたことで、リアルな繊細さが生まれました。 |
特にオズ役の花輪英司さんの演技は必聴です。
「ペテン師だけど根は良い奴」という難しいバランスを見事に演じていて、物語に引き込まれますよ。
ウィキッドとオズはじまりの戦いの違い
「あれ?『ウィキッド』に出てくる緑の魔女と設定が違う?」と思った方もいるかもしれません。実はここ、結構重要なポイントなんです。
ここが違う!ウィキッドとの比較
- 世界線の違い: ミュージカル『ウィキッド』と本作は、設定が異なるパラレルワールドのような関係です。
- 緑の魔女の名前: 『ウィキッド』では「エルファバ」ですが、本作では「セオドラ」です。
- 肌が緑の理由: 『ウィキッド』は生まれつきですが、本作では「ある悲劇」によって後天的に変化します。
本作は1939年の映画『オズの魔法使』の精神的な前日譚として作られていますが、『ウィキッド』とは直接つながっていないので、別々の物語として楽しむのが正解ですね。
3人の魔女の名前と性格を詳しく解説
相関図を理解する上で欠かせないのが、魔女たちです。
セオドラ(西の悪い魔女)

最初は平和を望む純真な女性でした。オズに恋をして、彼が国を救ってくれると信じて疑いません。
感情豊かで傷つきやすい性格が、後の悲劇を招いてしまいます。
エヴァノラ(東の悪い魔女)

エメラルド・シティの実質的な支配者。強力な雷の魔法を使います。
美しさと権力に執着し、妹さえも自分の道具として利用する冷酷な性格。彼女の首元のエメラルドのネックレスが魔力の源です。
グリンダ(南の良い魔女)

最初は「悪い魔女」だと誤解されていましたが、実は最も民衆を思う慈悲深い魔女。
オズがただのペテン師であることを見抜きつつも、彼の中にある「善性」を信じて導く、メンターのような存在です。
陶器の少女の声優とキャラクターの魅力

個人的にこの映画で一番泣けるのが、陶器の少女(チャイナ・ガール)のエピソードです。
彼女は「陶器の国」の生き残りで、エヴァノラの手下に村を破壊され、自身の足も割れてしまっていました。
そんな彼女をオズが「魔法」ではなく「接着剤」で治すシーンは、オズが初めて他人のために自分の技術を使った瞬間でもあります。
声を担当したのは、当時子役だった飯野茉優さん。
作り物の声ではなく、本物の子供の声だからこそ、壊れやすさと芯の強さが同居したキャラクターに命が吹き込まれているんですよね。
ネタバレあり!オズはじまりの戦いの相関図
ここからは物語の核心部分に踏み込みます。
前半の相関図がどのように変化し、なぜあの有名な「緑の魔女」が誕生したのか、そのドラマチックな展開を深掘りしていきましょう。
セオドラが緑の魔女になった理由はなぜか

この映画最大の見どころであり、最も切ないのがセオドラの変貌です。なぜ彼女はあんなにも恐ろしい姿になってしまったのでしょうか。
理由は大きく分けて二つ。一つは「オズへの失恋」です。
オズがカンザスで女性を口説く時に使っていたオルゴールを、セオドラにも渡していたことがバレてしまいます。
彼女は自分が遊ばれていただけだと悟り、深く傷つくんですね。
そして決定打となったのが、姉エヴァノラの裏切りです。
傷心のセオドラに対し、エヴァノラは「心の痛みを取り除くため」と偽って、呪いのリンゴを渡します。
これを一口かじった瞬間、セオドラの良心は消え去り、肌は緑色に変わり、爪は伸び、心は憎悪に支配された「西の悪い魔女」が誕生してしまったのです。
この変身シーンは本当に衝撃的です。単なる悪役の誕生ではなく、純粋だった心が踏みにじられた結果だと思うと、彼女を見る目が変わりますよね。
東の魔女エヴァノラの正体と最後

物語の黒幕であるエヴァノラですが、彼女の強さの秘密は首にかけたエメラルドのネックレスにありました。
これを使って若さと魔力を保っていたんです。
クライマックスの戦いで、グリンダとの一騎打ちに敗れたエヴァノラは、ネックレスを引きちぎられてしまいます。
すると、その姿は一気に醜い老婆へと変化。
魔力を失った彼女は、二度とエメラルド・シティには戻れない体となって東の空へ逃げ去りました。
これが、後の物語(オズの魔法使)でドロシーの家の下敷きになる「東の悪い魔女」の末路へとつながっていくわけです。
関連記事:オズの魔法使いの映画は怖い?トラウマシーンと都市伝説の真実
グリンダとオズのその後の関係は?

激しい戦いの後、オズは仲間たちと協力してエメラルド・シティを取り戻します。
彼は映写機を使って巨大な顔の幻影を作り出し、「大魔法使いオズ」として国を統治することになります。
気になるグリンダとの関係ですが、二人は結ばれます!…が、オズは王として「謎めいた存在」でいなければならないため、公には姿を現しません。
それでも、グリンダとは王座の裏でキスを交わし、信頼し合うパートナーとしての絆を深めました。
カンザスでは恋人アニーと結ばれなかったオズが、アニーと瓜二つのグリンダと結ばれるという結末は、彼にとっての「やり直し(セカンドチャンス)」が成功したことを意味しています。
オズはじまりの戦いの続編の可能性
これだけ綺麗に終わると、「続きが見たい!」と思うのが人情ですよね。実際、公開当時は続編の企画もあったようです。
しかし残念ながら、現時点では続編の予定はありません。
サム・ライミ監督自身が「物語は完結しており、繰り返したくない」と発言していますし、ディズニーの方針転換などもあって企画は立ち消えになったと言われています。
ただ、最近は『ウィキッド』の映画化などオズ周辺がまた盛り上がっているので、未来のことは誰にも分かりませんね。
ネット上で「オズはじまりの戦い2」などの情報を見かけることがありますが、公式発表ではないので注意してくださいね。
オズはじまりの戦いの相関図:まとめ
『オズはじまりの戦い』の相関図は、単なる善悪の対立ではなく、嘘と真実、そして愛と裏切りが複雑に絡み合った人間ドラマでした。
- オズとセオドラ: 恋心から憎悪へ。悲劇的な敵対関係。
- オズとグリンダ: 誤解から信頼、そして愛へ。最強のパートナー。
- オズとエヴァノラ: 利用し合う関係から、完全なる敵対へ。
- オズと仲間たち(フィンリー・陶器の少女): 孤独だったオズが手に入れた、本当の家族。
この関係性を知った上で映画を見直すと、セオドラの涙やオズの成長がより深く胸に刺さるはずです。
まだ見ていない方はもちろん、一度見た方もぜひ、この相関図を頭に入れてもう一度オズの世界を楽しんでみてください!
